対ベッドマンで気をつけるべき技、ネタについて その3
今回はデジャブについて説明していきます。
自分が実際に使っている、デジャブを絡めた初見殺し連携なんかもご紹介するので参考にしてください。
前回に引き続き、画像は以下のサイトから拝借しています。
http://www.4gamer.net/guide/ggxrd/031723027/
○デジャブ全般
画像で大体の説明が済んでますね。わかりやすい。
後半の1フレーム云々は今はもう無くなっている要素なので無視してください。
AとA'の違いなんかも無視して構いません。
特徴としては、
・出すデジャブの種類(マーク未設置によるスカも含む)に関わらず、本体の全体動作が30F
・A系統は画面どこかに弾が出てる限り発動不可(タスクA中のデジャブA'やデジャブA'中のタスクA')
・デジャブB、Cの同時発動不可
・攻撃することでマークの破壊が可能。
・デジャブ発動中に本体が攻撃をもらうと、発動中のデジャブは消滅。マークも消滅。
以上のことが挙げられると思います。
本当は、
マーク生成のタイミングにロマキャン、もしくはA'によるワープを起こすとマークが無敵&透明化&時間による消滅無しのいわゆる無限デジャブが生成可能。
ということを上に書きたかったのですが、修正されたので出来なくなりました。バグ技良くない
要するに、
マークがある=短い挙動で強い飛び道具が使える
ということです。
この強い飛び道具を使用した攻めをいかに凌ぐか、そのための知識があるのかが、対ベッドマン戦では問われてきます。
すでに出したタスクしかデジャブとして発動することができないので、画面にあるマークはベッド側が何をしたことによって出来たマークなのかを把握しておくのがデジャブ全般に対する対策と言えます。
特にA、A'マークは紛らわしいし、ヒット時の挙動も違うものなので気をつけてください。
ちなみにそれぞれのマーク生成のタイミングは以下の通りです。
・タスクA
地上、空中共に投げてから一拍置いたあと
・タスクA'
地上、空中共に投げてからすぐ。
・タスクB
地上、空中共に動作終了時
空中版のほうがたぶんちょい早いです。
・タスクC
地上版は落下時、衝撃波が出たぐらいのタイミング
空中版は落下を始めた時
○デジャブA
マークから弾が出て一定距離を進んだあと、マーク目掛けて弾が戻ってきます。それだけ。
立ちまわりで適当に出すだけで攻めの起点になるスゴ技。
本体の位置に左右されないので、地上をデジャブAで制しつつ、上から浮遊で迫っていけたりします。もちろんその逆も可能。
対策としては、
・本体と弾に挟まれないようにする(弾が戻り始める距離ぐらい)
・発動後、画面の逆側に飛んで逃げる
・読んで発動の隙を突く
・そもそもタスクAをうたせない
などがあります。
マークの位置によってデジャブの挙動、本体の動き方が変わってくるので、これについては慣れるしかないです。
○デジャブA'
マークから出て、マークに戻る。デジャブAと同じです。
違うのは当たると当たった場所に本体がワープすること。これが問題。
デジャブA'が当たる直前にジャンプしてワープしてから下段を出すだけで崩れます。
浮遊で飛んできたりを警戒して立ってしまう感じなんですかね。
デジャブA'からの何でもない下段をくらってしまうのは非常にもったいないです。
ゲージを使うか、ちょうどいい距離でないとデジャブA'から(デジャブA'が当たる前)の中段択は皆無です。
(1キャラ分くらい離れた距離にA'マークで相手起き上がりに密着)
デジャブA'rc>JD>(デジャブA'ヒット)>近S~
(2~3キャラ分離れた距離にA'マークで起き上がりに密着)
デジャブA'>JD>(デジャブA'ヒット)>近S~
なので、デジャブA'発動したのがわかったらしゃがんどきましょう。
ワープ後にJDrcや6HS、地上投げがあるにはありますが、そこのところはくらっても構いません。
そこにお前がワープしてくるの知ってるから
というのをアピールしていきましょう。
前回タスクA'の対策で書いたようにブリッツを取るのも悪くないと思います。
端の横ダスから
D>近S>5HS(2)>低空タスクA'(表当て)>近S>5HS(1)>2HS>地上タスクC
でダウン取って、
デジャブA'>ハイジャンプ(相手起き上がり)>(デジャブA裏当て)>2K
みたいな、上にいたはずのベッドマンが裏回り下段してくる連携も
今発動したデジャブは何のデジャブなのか、その結果、何が起こるのかを把握できるようになれば、ガードできるようになると思います。
○デジャブB
マークから残像が出てきて前に突進する技です。
地上、空中版で性能が少し違います。
特に空中版デジャブB、ダメージが大きいです。そのダメージ量、26×4ヒット。
ダメージの計算式などは知らないので細かい話はできませんが、立ちまわりで出せる技にしてはやけに減ります。
固め、立ちまわりでの画面制圧にはもちろん、マークを殴ろうとしている相手にカウンターを浴びせたりと、やりたい放題な技だなと思います。
対策としては、
・(画面端の固め時)どこでキャンセルデジャブBをするか見極めて飛ぶ、無敵技で割り込む
・(立ちまわり時)無理してマークを壊そうとせず、一度発動したのを見てから再度発動までのタイムラグを利用して接近する
ぐらいじゃないかなと思います。
デジャブBからゲージを使わずに浮遊で突っ込んでくる場合は割と隙間があるので、デジャブBをガードさせながら出せる中段はJDぐらいだと思います。しゃがみっぱも下手に暴れるよりかはいいのかもしれません。
○デジャブC(地上版)
地上、空中版で用途が変わってくるので分けて説明します。先に地上版から。
地上タスクCと同じく、
飛びあがり、降下、着地時の衝撃波の計3回、判定があります。
そのため、発動後の拘束時間が他のデジャブと比べて長くなっています。
飛びあがり→降下の隙を本体が埋め、浮遊択を降下部分に合わせることでガードを崩す。
他のマークを生成し、その後の展開を有利にする。
といった使い方があります。強い。
対策としては、
・飛びあがり部分を避けつつ本体を攻撃できる技を発動に合わせる(ジョニー6Kやカイのディッパーなど)
・飛びあがり部分を空中ブリッツ取って空ダなどで逃げる
・飛びあがり→降下の部分をダッシュジャンプで抜ける
・降下部分を空中ガードして浮遊択をできなくさせる
などがあると思います。
特に端を背負っているときのデジャブCは何とかできないと地獄なので頑張りましょう。
本体が攻撃をもらうとデジャブが消える、発動の動作中は被カウンター状態といったデジャブの弱点を突いていけるといいかなと思います。
デジャブB、Cについてはマークがあるならとりあえず出しときたいとベッド側は考えているのでそこを潰していけるといい感じです。
○デジャブC(空中版)
マークから下に向かって残像が降下してきます。
使ってて強いなーと感じるのは、高空にマークを設置できたときです。
両キャラとも地上にいる場合、高空にあるマークは画面外。
画面外から急に飛んでくる追撃可能な攻撃が強いのはこの人たちがすでに証明してくれています。
ちなみにですが、低い位置のマークも2HSなどから出すと連ガになったり(間違っていたらすみません)とそれなりに強いです。
対策は、
・どこにマークがあるかを何となく把握しておく
に尽きます。
ガンダッシュして素通りできるのなら走る、無理そうなら止まる。それだけです。
上から降ってくるのさえわかっていればガードできるので、まずはそこから始めてみるといいと思います。
以上、各種技についての説明でした。
分かりづらい文章が多々あったと思います。ご不明な点、気になったところがあれば気軽に聞いてください。
ここからは起き攻めについての話です。レシピも書くのでトレモの際の参考にしてください。
○中央地上タスクC締めから
デジャブC>後ろハイジャンプ>6浮遊FD
後ろハイジャンプなのはデジャブCをブリッツ取られてものけぞらないためです。
6浮遊時にFDをすることでリバサ昇竜をガードできます。
相手の背中側に降ります。デジャブCのガード方向は表です。
降りる間際に4+JHSでバーストを投げます。
この浮遊から、
・JHS降り2Kの下段
・浮遊FDによる振り向きを利用したJP中段(4+JP+JHSでバースト投げ)
・降り際タスクA'での暴れ潰し兼A'マーク設置(相手をA'とCマークで挟める)
・6HS(飛び逃げ不可)
・JD(ゲージ50ないと追撃不可)
の択になります。
ニコニコ動画に上がっていたコンボムービーのやつをほぼ丸パクりしてます。
○中央地上タスクB締めなどから
(密着で)低空タスクA'>JDrc>近S>5HS(2)>1HS>前ハイジャンプ>JP>JK>JS>空中タスクC(相手ダウン)
デジャブA'>前ハイジャンプ>空中タスクB>(デジャブA'ヒット)
大事なのは、
・A'マークがあること
・空中タスクCでダウンを取ること
です。
空中タスクC使うコンボはキャラ毎にレシピがあるので上のJP>JK>JSは一例です。
空中タスクCまで繋げばいいので、低空タスクA'で崩れた場合は2K>5HS(2)>1HSで繋ぎます。
最後のデジャブA'は表裏どっちなのか自分でも分かりません。
空中タスクBによる振り向きとデジャブA'のヒット位置でガード方向が変わっているのだと思います。
実際は空中タスクCから更にコンボが繋がって運べるので実用性はあまりないです。
書いてて気づいてしまったことがあるんですけど、そんなに起き攻めのネタを持ってませんね自分。
他の方がやっているような
地上タスクB締めからのJD浮遊キャンセル裏中段とか、前ジャンプ浮遊1移動JSとか、ハイジャンプ浮遊3降りFDでの裏JPっていうのだったり、
端への地上投げから地上タスクCで締めて、空中タスクA黄キャンから中下を迫るムん式とかもやれてないです。
こういう発見があるのでやっぱり文字に起こすっていう作業はいいですね。
最後どうでもいい話になってしまいましたがそんな感じです。
長くなりましたが、読んでくれた方のベッドマン対策の助けになっていれば幸いです。
次書くとしたら開幕の技相性についてあーだこーだ書くと思います。
読んでいただきありがとうございました。